ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.2.10 06:24日々の出来事

「関東ゴー宣道場」の感想

昨日の「ゴー宣道場」、まず驚いたのが設営隊の多さ、
40人くらい来ていて、「これで開催できるじゃないか」
と思えるほどの熱気だった。
T隊長の「NEXT設営隊」のアイデアがこんなに成功
するとは思わなかった。
全く見たことない顔が揃っていた。

グッズなどのディスプレイをもぐがやっていて、
とても美しい効果を上げていた。
わしのサイン入り単行本『慰安婦』はあっという間に
売れたと担当志儀氏からメールが入ったが、栞や
「KATTENA」やクリアファイルはどのくらい売れた
だろう?

ちぇぶに「沖縄の高里さんに電話しておいてくれ」と
伝えると、もうその場で電話して、高里さんに沖縄の
設営隊長を依頼し、OKをもらってしまった。
これで沖縄設営隊の誕生となり、高里設営隊長のもと、
来年の沖縄開催を目指すことになる。
高里氏は行動力がハンパないから、すごいことになる
だろう。

道場開催となり、会場に入ると、驚いたのはぎっしり
入っていて、風邪で欠席という人が圧倒的に少ない。
みんな、マスクをエチケットでつけているが、全員、
健康体で参加していて、喘息の後遺症があるわしくらい
しか咳をする者はいなかった。
気合いが入っている!

倉持麟太郎氏の基調講演はまったく素晴らしく、今の
「ゴー宣道場」の理論的裏付けになり、日本では過去に
例がない初の「カウンター・デモクラシー」の市民運動
になるということが分かった。
何らかの利益を目的とする運動ではなく、完全に「公」
のためだけの目標を掲げて、ボランティアで実現を目指
すのは我々が初めてなのだ。

高森氏も言っていたが、不思議に会場が共感に満ちて
いて、新たな「ゴー宣道場」の展開に、誰も不安を
持っていない様子で、ひたすら希望を感じる道場だった。

全国のライブビューイングはどうだっただろう?
様子を知らせてくれ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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